父親に小学校1年生の算数と国語のドリル&福沢諭吉の伝記マンガをプレゼントしました。
父親は83歳ですが、おかげさまで元気です。 なかなか個性的な父親でちょっと変わりもんという感じです。
変わり者エピソードはまた次回書きますがなかなか困らせる父親です。
そんな父親も引退して、今は母親を介護する、いわゆる老老介護を頑張ってくれてます。
今では考えられませんが、 時代なんでしょうね、父親は小学校の途中で丁稚奉公に出され、小学生ながら奉公先の赤ちゃんをおんぶしながら仕事をしていたそうです。
当然まっとうに教育を受けたことがないので、いわゆる読み書きそろばんがほぼほぼできない状態です。
そんな中、人柄ととにかく一生懸命真面目にということで私をいっちょ前に育てるため、頑張って仕事をしてくれました。
そんな父親ですが歳をとったのか元々の問題なのか分かりませんが、やっぱりなかなか困らせじいちゃんです。
そこで考えたのですが、 勉強なんて大人になったら何も役に立たないって言われることもありますが、 教養というのはその人のベースを作るという意味では結構重要なものではないかと思います。
そのベース部分が抜け落ちているので、父親はちょっと 変わった言動が多いのかなと思います。(ほっといてくれって話なのかもしれませんが)
ともあれ息子としては元気で長生きしてほしいですし、 日々ハッピーでいて欲しいと思っています。
そこで考えたのが学び直しです。
死ぬまで学び続け、それを社会に貢献することが人間だけが持っている生き甲斐なのではないかなと思うんです。
喜んでくれるかどうかはわかりませんが、最低4年生ぐらいまでの勉強をしたら、何かが変わるんじゃないかなと思います。
じいちゃんの人生に幸あれ。